新松戸駅から徒歩3分の場所でコワーキングスペースを運営して間もなく3年めをむかえます|千葉のレンタルオフィス【バナナクラスター】


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掲載日: 2015年12月6日 日曜日

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新松戸駅から徒歩3分の場所でコワーキングスペースを運営して間もなく3年めをむかえます

コワーキングスペースを始めるきっかけ

まずは自己紹介から

 こんにちは。松戸のコワーキングスペースBANANA CLUSTER(バナナクラスター)のオーナーをしております森田浩之です。実は私、「株式会社プロレイヤ」という会社を細々と17年ほど経営しております。「販売管理」「営業管理」「生産管理」「機器制御」「各種解析」などのビジネス系のソフトウェアの開発を中心にやってきました。

 会社を立ち上げた当初は、ウェブサイトの制作をやっていましたが、代表の私自身が電子顕微鏡をベースにした分析システムや半導体製造装置の制御・解析システムのプログラミングやネットワーク構築などの経験からその分野の仕事をもらうようになり、ここ10年ほどは、あまり汎用性のないソフトウェアの開発を手がけてきました。

株式会社プロレイヤ

事務所を東京から千葉県松戸市へ移転

 2011年の東日本大震災の年7月に事務所を江東区の東陽町にあった事務所を松戸市に移転しました。理由は、松戸と事務所のある東陽町は荒川、中川、江戸川を挟んでいるため、もし東京で被災したら家族の安否も分からないなと気づいたことと、自分の事業が果たして東京を拠点にする必要があるのかどうか検討した結論として移転を決めました。

 当時も今も横浜のベンチャー企業の半導体検査装置開発プロジェクトに携わっていますので松戸どころか東京にも関係ない仕事です。移転後しばらくすると「松戸にいるにもかかわらず地元の仕事もしてないし地域との関わりもない。移転前と変わらないんじゃないか」といった思いが強くなってきました。

コワーキングスペースとの出会い

イベントを通じて様々な人と出会える場所

いろんな人と出会える場所「コワーキングスペース」

 新しいビジネス分野の情報提供サービスから送られてきたメールを読んでいた時に「コワーキングスペース」という業態が海外で伸びているという記事に目が止まりました。私は、コワーキングスペースというものに対して「いろんな職業の人が同じ空間と発想を共有して革新を生み出す場所」という理解を得ました。とても魅力的なものに見えました。松戸でコワーキングスペースを開いて地元に貢献して自身のビジネスにも活かせる場を作ろうと心に決めました。

 そこでコワーキングスペースについて国内の状況をリサーチし始めました。調べれば調べるほどITと親和性の高い場所だと分かりました。特に参考になったのは大宮のコワーキングスペース7Fの星野邦敏さんがYoutubeに全国のコワーキングスペース行脚から7F立ちあげまでの動画アップしていてそれを拝見したことです。バナナクラスターをオープンしてから個人的にも知り合いになりましたが、さすがにここまでするのは彼ぐらいなものだと思いました。実際に7Fにうかがった際もとても活気があり、運営手法についてもいろいろ参考にさせていただきました。

新松戸ということろで開業しました

 コワーキングスペースを開業した場所の最寄り駅は「新松戸駅」です。この駅はJR常磐緩行線(東京メトロ千代田線乗入)とJR武蔵野線、更に流鉄流山線幸谷駅も利用できます。立地としては足立区、葛飾区、三郷市、流山市、船橋市、市川市、柏市などの周辺市からのアクセスが良好であることと、松戸市内で2番めに乗降客集が多い駅が新松戸駅であったことが決定した理由です。スペースにかかる家賃、坪単価も松戸駅周辺と比較すると半分以下というのも魅力的でした。

新松戸駅

新松戸駅の駅前ロータリー

 新松戸の街は、40年ほどの歴史しかない新興住宅街です。新松戸駅が出来て大手デベロッパーが広大な土地にマンションを建設して出来た街です。当時は市外からマンションを購入できる富裕層の家庭が移り住んで来たようです。それから学習塾が多いのですがこの地域に住む家庭が師弟の教育に熱心だったことが理由として上げられていましたが、現在では少子高齢化を迎え中学校の廃校などさびしい状況になりつつあります。


カフェや図書館のようにイメージ出来ない店が「コワーキングスペース」

毎月1回開催している親睦会の様子

バナナクラスターで毎月1回開催している親睦会の様子

 最初は、少子高齢化の街ということでマンション群に住んでいる高めの年齢層にリーチするための宣伝に紙媒体を利用しました。「コワーキングスペース」という言葉が浸透していない地域でしたので、この説明を付けた広告を出したりしましたが残念ながらあまり効果はありませんでした。高齢者へのリーチは一旦ペンディングにして、安い家賃が魅力の街でもあったので、フリーランスの発掘ができないかと考えてみました。随分後にコワーキングスペース運営者勉強会でもシニアの取り込みは難しいと話を聞きましたのでこの時の決断はあながち間違ってもいなかったのかなと思います。

 どういった場所か説明するのも苦労しました。「電源や無線LANが自由に使える場所です」「仕事のできるカフェのような場所です」「図書館より使いやすい勉強や仕事のできる場所です」といった感じです。都内と千葉県での言葉の認知度を考えると当然ですが、初めての利用者に「他のコワーキングスペースを利用されたことはありますか」と聞くと1割ほどが利用経験ありであとの9割はコワーキングスペースの利用が初めての方でした。そういったこともあり、初回利用の方には料金、施設の説明を必ずするようにしました。1度利用してもらって使い方や雰囲気が分かると繰り返し利用していただける方が増えてきました。

アマチュア落語会

アマチュア落語会

 徐々にですが、会員やドロップインの利用者が増えるに連れ、閑古鳥が鳴く状態というのが減ってきました。地域のコミュニティーへの積極的に参加したり、ウェブサイトの更新やレイアウト変更を何度が繰り返しました。ゆっくり、ささやかではありますがバナナクラスターはこの2年で変化してきたと思っています。


間もなく2周年ですが、3年めの目標は

 バナナクラスターはイベント以外は満員になるということはありません。ただ、閑静な住宅街で日当たりの良い場所で広々のんびり仕事ができる場所としては最高だと思っています。もし、自分が利用者だったらカフェより利用頻度は高いと思います。ただ、これは「自分の仕事を遂行するための場所」として見た時の感想です。「いろんな人と出会いたい」「興味のあるイベントに参加したい」といった人向けには少し物足りない場所かもしれません。

会議室を使った女性向けヨガ教室

会議室を使った女性向けヨガ教室

 場所柄かフロアマネージャーのチエさん(私の妻にやってもらっています)の色も少し出ているのかもしれませんが、イベントや出会いは女性の方が比較的多いように感じます。オーナーの私が本業の割合が多いためこのようになっているかもしれませんが、仕事のコラボレーションや就職のマッチングがもっと活発な場所にしていかないといけないと考えています。


 3年めは、上述の「仕事のコラボレーションや就職のマッチングがもっと活発な場所にしていく」というのが1つですが「今までよりさらにオーナーの色を出していく」というのも目標に掲げようと思っています。


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